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2)でき婚を繰り返すのはなぜ?

↓こちらの続きです。

突然あらわれた「本当の母ちゃん」。

 

酒乱の実父さまとの諸般の事情が解決したのでしょう、本当の母ちゃんは本当の姉ちゃんと一緒に、カーターくんを引き取りにやってきたのです。

 

実の親と一緒に暮らせるようになってよかったね、めでたし、めでたし(ほんとはめでたくないんですよ、ここ伏線ね。

 

全く記憶にない実父さま、そして「本当の親」ではない養父養母さまと違って、引き取ってくれてその後一緒に暮らした実母さまの影響は大きいです。現在の自分のメンタリティーのベースは実母さまである、とカーターくんもはっきりとおっしゃいます。

 

では、実母さまの影響にどんなものがあったか。

自己中になった。

 

では、自己中という要素は現状にどのような現象として現れているか。

人の話を遮ってしまう。

 

あー、はいはい、確かに。ここまでお話しさせていただいた短い時間で、んー、となるものがあったのですが、そうか、遮られていたからか。

 

自覚があるってのがすごいですね、でも直せないんですね。会話のキャッチボール、相手から返ってくるものが否定肯定に関わらずカーターくんは「ちょっと待って」と止めてしまうのです。

 

これがなぜ自己中なのか。

 

思い通りにしないと気が済まない、なんでも自己流にやってしまう。たとえ相手が自分と同じ意見であったとしても、それを自分の言葉でまとめないと気が済まないのでしょうね。それが相手をさえぎってしまう、という現象になっているようです。

 

自己中というのはしっくりきません。相手を遮ることで本当にやっているのはなにか。相手を遮ることは手段です。本当の目的は何なのか。

 

出てきたものは「自分の正しさを主張する」でした。正義感、自信があることをそうと訴えるため、とおっしゃいました。

 

ご自分のことをよく分析されていますね。遮り癖だと気づかないうちは、頭の回転が良すぎるのかなという印象でした。その回転の速さに周囲がついていけなくて、それ故のコミュニケーションギャップなのかな、と。

 

認めてもらえてる人は、自ら主張する必要はありません。カーターくんは認めて貰えてなかったからこそ、相手の言葉を遮ってまで自分の正しさを訴えざるをえなくなったのでしょう。

 

相手の言葉を遮って自分の正しさを主張する、ということは。

 

は。

 

カーターくんこそが遮られていたということですよ。

 

そしてカーターくんは、相手の話を遮って自分の正しさを主張することを「言いくるめる」と表現されました。俺は相手を言いくるめてしまう。うーん、これまた的確な表現。

 

ではカーターくんに「言いくるめ」癖をつけてしまった原因を探しに行きます。おかあさん所以の自己中からスタートしましたが、「言いくるめ」癖の原因はおねえさんに変わりました。カーターくんはおねえさんに言いくるめられていたのですね。

 

たいしたことやないんやで、おやつの取り合いとかな、そんなことでねえちゃんに言いくるめられてまうんや

 

ここも着目ポイントです。ねえちゃん、ほんま嫌やった!ひどい目に合わされたわ!とかって明からさまに言える文句と違って、「たいしたことないんや」というのは真綿で首を絞められているようなもので、自分の受けたダメージを感じさせないようにする言い聞かせなのです。

言いくるめられていたダメージがあったからこそ、カーターくんは大人になっても他者を言いくるめてしまっているのです。

 

言いくるめることでどんなデメリットがあるか、人が近づいてくれない。人との距離を縮められないことの原因が「言いくるめ」癖だとわかっていらっしゃる。

 

そんなカーターくんにも(どんな?)言いくるめなくていい人がいました。前妻さまです。阿吽の呼吸でやれた、とおっしゃるのですが。

 

が。

 

拙ブログのベテラン読者さまならお分かりでしょう、うまくいっている、と勘違いしてる人が実はやらかしてしまっていること。

 

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