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言い訳(吊るし人)

おはこんばんちわわ!
神戸元町コネクトロンのいまぷです。

※アメブロ既出分再掲(初出:2011/03/12

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吊るし人のカードです。私は「あえて停滞している」と解釈しています。
進めばいいってわかってるんだけど、あえて進まない。進まなくて済むために、いろんな言い訳を引っ張ってくる。
その言い訳に病気や身内のトラブルを引き寄せてる、ってケースがすごい多いです。

だから、進む、と「選択」すれば、足止めをくらわせるものは霧散してしまいます。
事が停滞している場合は、これがスムーズに進んでいるなら自分は何をしているだろう、
何を手に入れることができているだろう、と考えていただくと、
進んだ場合のご褒美の正体がはっきりして、それを掴みに行く、と選択すればいいだけなのです。

ただ、同じご褒美でも人によって、時期によってメリットの度合いが違います。
いまはデメリットでしかないものを、かつてはそれがメリットであった時の記憶に誤摩化されてしまって、
もしくはそれをメリットとする人の価値観を自分の価値観だと勘違いしてしまっていて。

自分にとっての本当のメリットってなんなの?ということに向き合っていただくことが有効。

さて
3/12(土)の朝日新聞 「はたらく気持ち」〜田中和彦

頑張り屋のYさん、ストレスで失声症となってしまったのに、さらに頑張り続けてしまいました。
病気を言い訳にしたくなかったから、って、それは言い訳じゃなくて正当な理由ですよー。
身体が休むことを求めているのに(本当のメリット)、頑張り屋をすること(見せかけのメリット)を選択、
休むことが真に進むべき道なのに、頑張る道を歩み続けてしまった。その結果、身体が悲鳴をあげてしまった。

発症から2年たってYさんは声を取り戻すことが出来ました。
頑張りすぎだったことが災いした、との自覚はもてたようですが、文末を見ると、

そう前向きに話すYさんは、相変わらず頑張り屋のままのように見える

と、不安を残すような書き方です。

さて、Yさんには二重の足止めがありました。

声がでなくなること(足止め)
 ↓
声を出したらできることは何?

が、一般的なパターンですが、声が出なくなることのメリットが見えにくいです。

声が出なくなること
 ↓
仕事をやすむこと
 ↓
頑張らなくて済むこと

のはずなのに、頑張らなくて済むことはYさんにとってはメリットでもなんでもないのです。
だってYさんのメリットは頑張ることだから。頑張ることによって得られるもの=評価。もう、これっきゃないですよねっ。
Yさんがいい子でいることを自分に課していた、いい子であるという評価を必要とし続けていた、ってのは
疑う余地がないのでは?(あるかな?

だもんで、Yさんは「病気を言い訳にしたくない」という言い訳をさらに作り上げてしまったわけです。

頑張ることは本当のメリットではない。じゃあ、本当のメリットってなに?それは、頑張らなくていいんだ、と認めること。
人からの評価を気にしなくていいんだ、と認めること。
人からの評価を支えとしてきたYさんにとって、それを手放すことはたいそう覚悟の必要な、
恐ろしいことであったでしょう。
目の前に待っているご褒美、それは、評価を気にせずありのままの自分でいていい、と自分を許すこと。
しかし、Yさんはそれを掴みにいくことを躊躇して、2回も自分の身体にダメージを与えることとなったのでありました。

病気を言い訳として使っているとしたら。
じゃあ病気じゃなかったら何ができているか。
病気のために出来なくなっていることはなにか。
それと向き合えば、病気はなくなっちゃうはずです。


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